就労ビザの申請手続きQ&A

Q:技能実習生をそのまま雇用したいのですが、どのような在留資格が有りますか?

  A:日本で就労するための在留資格には学歴要件と実務要件を満たさなければなりません。実習生が満たしていれば申請できますが、おそらくそうではないでしょう。真面目に働くので、継続して働いてほしいとの思いでしょうが、現在の在留資格制度では雇用できないのです。

 また、技能実習と同じ内容の仕事では「高度で専門的な内容の職務」とは言えません。

 高度で専門的な内容の職務とは

 「本邦の公私の機関との契約に基づいて行う理学、工学その他の自然科学の分野若しくは法律学、経済学、社会学その他の人文科学の分野 に属する技術又は知識を要する業務又は外国の文化に基盤を有する思考若しくは感受性を必要とする業務に従事する活動」

 申請人(元技能実習生)の学歴、従事する業務の内容から適切な在留資格はなく、雇用は出来ないでしょう。

 申請人(元技能実習生)が将来日本で働く道は「留学」の在留資格を得て日本語学校に入学し、日本語学校卒業後も専修学校に入学し、専門課程を修了して「専門士」を付与されれば、専門課程で学んだ内容に応じた職種であれば「技術・人文知識・国際業務」の在留資格が得られることがございます。

 専門士及び高度専門士とは

 「本邦において専修学校の専門課程の教育を受け、専修学校の専門課程の修了者に対する専門士及び高度専門士の称号の付与に関する規程(平成6年6月21日文部省告示第84号)」

 その他、技能実習中に知り合った日本人や外国籍永住者などと結婚した場合は、「日本人の配偶者等」や「永住者の配偶者」などの身分としての在留資格が許可され、それら在留資格には就労の制限がないことから、実習先会社で働くことが可能です。

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